2189.家族に対する期待を捨てる

写真はざるそばです。さっぱりして美味しかったです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【家族に対するいさかいを捨てる

 

国内のうつ病患者は数百万人に上ると言われています。

 

近年、自室に閉じこもって出てこない、いわゆる「社会的引きこもり」も増えているようです。

 

うつ病患者や引きこもりの青少年は、どう生きたらいいのかで苦しんでいます。

 

苦しんでいる人を見ると、励ましたくなるのが人情です。

 

特に、家族がうつ病や引きこもりで苦しんでいる場合は、なおさらです。

 

「さあ、元気を出して、がんばりなさい」

 

「あなたにだってできるんですよ」

 

しかし、下手に励ますのは逆効果です。

 

うつ病患者に対しては、励ましは、有害ですらあります。

 

うつ病患者や引きこもりの青少年に対しては、とにかく何も期待しないことです。

 

期待しないという意味で、家族を捨てなければなりません。

 

うつ病の場合は、まず相手の苦しみを理解することが重要です。

 

「そうだよね。苦しいよね」

 

そうすると「ああ、わかってくれるんだ」と心が開きます。

 

理解されていると思えることが何よりカになります。

 

下手な励ましは、その人を否定することになります。

 

そして、自分を否定されるから、ますます落ち込みます。

 

ですから、とにかく何も期待しないことです。

 

期待せず、共感し、肯定することが必要なのです。

 

引きこもりの場合は、うつ病患者に対するときのような「優しい」対処だけではダメなこともあります。