15.どん底からの出発〜旅立ち編〜(その2)

昨日はダンスを辞めて何のために生きているのか
どん底の中、生きる目的を失い
死にたいと思いながら毎日過ごすように
なったところまでお話しました。
祖父の一周忌のため実家に帰りました。
話は一年前に遡ります。
祖父は若いときから商売を自分で
立ち上げ、自分で事業を営み
仕事が大好きな人でした。
80代になっても病院の売店をやって
仕事を続けていました。
しかし、数年前から仕事を辞めて
家で過ごすようになっていました。
私は祖父が大好きでした。
性格や風貌が自分に似ていた私を
祖父は大変かわいがってくれました。
私が会社の経理の仕事をやっていて
社員の出張の仮払いをしたり金庫を
扱っていることを
「うちの孫は金庫番やってるんだ。
会社の金庫番だぞ。」と周りの人に
よく自慢していました。
本当にからだも心も元気な
祖父だったのですが
弟や周りの親しい人が立て続けに
亡くなり、祖母が痴呆症で施設に
入るなど、度重なる精神的ショックで
一気に元気がなくなってしまい
数ヶ月で体が動かなくなり
亡くなってしまいました。
祖父のことが大好きだった私は
相当ショックでした。
「お前の花嫁姿が見たい
わしの目の黒いうちに結婚してくれよ。」
というのが祖父の口癖でした。
1年前ダンスに夢中だった私は祖父に
「じいちゃんは元気だから100まで
長生きするよ。
もうちょっと待ってよ、
そんなに急いで結婚しなくても
いいでしょ」
といつも返していました。
祖父のお葬式のときに親戚のおじさんが
「おまえに良い相手がおるんじゃ、
おまえにぴったりの良い相手が
おるんじゃ
おまえの花嫁姿を勝次さん(祖父)は
見たいとよく言っていたよ。」
と言ってくれました。
相手とは結婚相手のことです。
当時ダンスにしか興味が無かった私は
もちろん親戚のおじさんのそんな言葉に
心をひかれることはありませんでした。
しかし祖父の一周忌に行ったときに
親戚のおじさんは同じことを私に
言いました。
「おまえに良い相手がおるんじゃ
お前にぴったりの良い相手がおるんじゃ」
ダンスも失い、生きる希望も失って
心もからだも弱っていた私は
結婚でもしようかなと思い
親戚のおじさんが紹介してくれた
その人に会ってみることにしたのでした。
(続く)
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