13.どん底からの出発〜ダンス編〜(その9)

昨日はオーディションが無事終了した
ところまでお話しました。
一人一人ヒロ先生と面談して
結果発表です。
レッスン場で自主練習をしながら
自分の順番を待ちました。
KANAちゃんの評価は
どうだったんだろう?
自分より評価が良かったら
どうしよう。
KANAちゃんだけには負けたくない!
毎日練習頑張ったんだから、
先輩の何人かは追い抜けたはずだ!
とか私の頭の中に様々な想いが
ぐるぐる渦巻いて
急に不安が押し寄せてきました。
そして私の面談の順番が回ってきました。
ヒロ先生から一つ一つのジャンルの
点数と良かった点と改善すべき点を
丁寧に解説してくれました。
そして総合的評価のところに入りました。
ヒロ先生「あなたはリズム感も良いし
振り付けを覚えるのも早い。
ただ、もっと空間を感じて視野を広く
踊れるようになればもっといいわね。
良いセンスを持ってるんだから、
それを表現できるようになってね。
あなたの順位は10番です。
これはあくまでも
今日のオーディション時点での
結果だからね。
明日からもレッスン頑張ってね。
何かある?」
18名の中での順位を聞いた時に
先輩を追い抜けてやった!という
気持ちとKANAちゃんは
どうだったんだろう?という
気持ちがものすごく沸いてきました。
私「先生、KANAちゃんは何番ですか?」
ヒロ先生「本当は順位は本人にしか
伝えないけど教えてあげるわ。
4番よ。」
愕然としました。
嘘だ!何で?心の声が爆発しました。
当時インストラクターをしている
研究生が3人いたので、その次が
KANAちゃんだったのです。
私「私ダンス辞めます!納得いきません!
何で私より彼女が上なのかわかりません!
それに最近、毎日ダンスやっても
全然楽しくないんです。
練習を頑張れば、頑張るほど
苦しいんです。
もう無理です!いやです!
もう踊りたくありません!」
心の声が爆発しました。
今にも発狂しそうでした。
ヒロ先生「KANAちゃんは私も驚くほど
最近ダンスが上達して成長してきた。
意識の高さ、技術共に今後
インストラクターにしても良いと
思ってる。
そんなことよりあなたはダンスが
楽しくない、苦しかったって
何でもっと早く
言ってくれなかったの。
言ってくれればもっと何か言ってあげる
ことが出来たのに。
そんな気持ちでいたなんて
全然気がつかなかった。
今ダンス辞めたら
オーディションの結果が
良くなかったから
辞めたんだとみんな思うわよ。」
先生が止めるのも聞かず
誰にも何も言わず
逃げるように私は
ダンスセンターを後にしました。
(続く)
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